セキュリティとインテリジェンスの専門知識を生かし
危機管理のコンサルティングをご提供致します。

代表益田哲夫の略歴

Brief history

1944年 熊本生まれ。1967年、東南アジア向け鉄鋼材・機械等の専門商社に入社。マレーシア駐在員として赴任し、シンガポール、インドネシアを中心に貿易取引。
その間、マレーシア国内の人種暴動に遭遇、為替変動、石油危機等による不測の事態を体験。

1977年、商社を退職し、法務省・公安調査庁に採用、以後2005年3月に退職するまで約28年間、一貫して市民生活の安全確保に資するための情報収集、評価、分析等の業務を外国情報機関との渉外連絡を中心に担当。

1982年から1985年までイスラエル国テルアビブ大学ヤッフェ戦略研究所客員として同国に滞在。イスラエル・アラブ諸国の諸問題、諸テロ組織とその背景にあるイデオロギーの原点とその実態、欧米諸国の中東政策等、広範な中東問題の調査・研究に従事。さらに、滞在中、イスラエル軍のレバノン侵攻軍事作戦の原因と展開、その終結に至る、経緯を体験した。

また、1989年には人事院短期在外研究制度により渡米、関係機関との交流を深め約4か月間のスタンフォード大学フーバー研究所でテロ対策を含む治安関係の立法例等の研究。

帰国後、湾岸戦争、在ペルー日本大使公邸占拠事件、長野冬季オリンピック大会、日韓共催FIFAワールドサッカー大会、及びアテネ・オリンピック大会等のテロ対策に係わり、特に2001年9月の米国同時多発テロ事件の発生以降、世界の治安情勢が一変した中で、国内の不法残留外国人とテロ組織との関係等の動向調査、及び国際テロ会議、セミナーに出席し、外国機関との協議等で忙殺される。

2005年3月、公安調査庁を定年退職し、同年4月、安全・危機管理のコンサルティングを業務とする日本アイシス・コンサルティング株式会社を設立し、国際テロ講演など内外のセキュリティ・コンサルティングを担う。東京財団のユーラシア情報関連の研究員の指名を受ける。

2008年9月、英国の包括的セキュリティサービス会社であるグローバル・ストラテジーズ・グループと業務提携を結び、イラク、アフガニスタンなど中東・北アフリカ地域のハイリスク環境下におけるセキュリティサービスを日本政府、関係機関、民間企業等に提供。

最近では、イスラエルの最新イノベーションテクノロジーと日本企業をつなぐなど、中東・北アフリカ、中央アジア、及びASEAN地域における新たな事業戦略展開を目指す。

日本アイシス・コンサルティング
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